慢性活動性EBウイルス・骨髄移植〜senduckの日記〜

慢性活動性EBウイルスに罹患した30歳の、抗がん剤〜骨髄移植治療LIFE

移植前〜前処置〜💦

7月13日から始まった前処置…

 

 

メニューはと言いますと…

  • ラステット
  • フルダラ
  • アルケラン

抗がん剤3剤に加え、

初日に3グレイの放射線治療(全身)、

そして GVHD予防+T細胞を破壊する目的で

投与でした。

 

内容的には、ガッツリ移植とミニ移植の間位のレベルだそうです。

 

 

 

 

今こうしてメールが打ててるのが嘘みたいに、

 

 

モノスゴォークキツかったです!!

 

 

 

 

まず吐き気

 

 

 

これには初日から悩まされてました。ご飯も全く食べれないようになり欠食へ…

先生曰く無理して食べなくて良いとのことで、じゃあお言葉に甘えてという感じて欠食しました。

 

でも食事がどうのとか以前の問題で、匂いにひどく敏感になり、抗生剤やアルコール消毒の匂いでも気分が悪くなる始末。

 

しかも音にも敏感になり、何気なくポンプをガチャガチャする音や、ちょっとした接触や点滴を認証する時のピッピという機械音が…

まぁ、耳に触るわッ💢

 

全く動けず、寝ているのが一番楽なので

時々吐き気止めを使いながら日中はほとんど寝て過ごす日々…

 

 

もうこれには参りました。いつも何も考えずピーピー鳴ったら止めていた輸液ポンプのスイッチさえも手が届かず…

 

ナースコールにも手が届かなかったので、「スタッフ専用」を押したら看護師さん達がめちゃくちゃ走ってきて〜緊急コールだったのね(笑)ゴメンちゃい😂〜ビックリした事もあり…

 

とにかく、手の届く範囲のものしか届かずトイレに行くのも一苦労…

(でも看護師として、ナースコールは手の届く位置に置く事や環境整備の大切さ、声かけの仕方や、音に気をつけて行動する配慮等は改めて勉強することができましたね!!復帰したら絶対気をつけるわッ!!)

 

おかげで最初の2日以外は全て清拭でした。保湿どころじゃない。

家族もキツイ時には用事があり一緒にいられず… あまりにもキツくて地味に恨んでしまう自分がいました(ゴメンナサイ💦🙏)

 

 

次にあったのが、下痢でした。

下痢は5日目頃から徐々に出現…

時々パンツに付着してビックリする始末…(泣)

おかげで、リハパン買いました💦でも動けないとき、モシモの時の為には必要な対応だと思われますm(_ _)m

下痢は、今の所コントロールできる範囲です。  

 

下痢と同じ5日目に出現したのが…発熱!!

完全にサイモグロブリンの影響でしたが、

急にシバリングが来て、電気毛布をもらってくるまってました。

徐々にキツさが増していき、気付けば39度代まで上昇。キツすぎてボーっとなってしまい…移植ドナーである妹が入院してきてくれたにも関わらず口も聞けない始末…

解熱剤で落着き、何とか話せるように💦

 

翌日の午前中まで39度代の熱は続きましたが、解熱剤で徐々に解熱してから

午後には平熱へ。

 

 

そして、地味に一番気にしなくちゃいけないのが…不整脈

心エコーでvpcの4連発の指摘を受けてから、前処置開始後 時々見られる動悸の症状…

 

100を超える頻脈性の時もあれば、50代の徐脈の時もあり

 

しかも房室ブロックまで出る始末…

 

エッ!?

 

不整脈で死ぬんじゃない!?

 

っと、本気で思う…

 

 

とりあえず、落ち着いたら ホルター撮る事になりましたが…  リアルに恐怖を感じています…

 

 

 

 

こんな1週間がすぎ、

 

明日はいよいよ移植の日、

 

 

もう前処置はごりごりです(泣)

 

 

 

ドナーになってくれた妹に感謝し、

支えてくれた家族や、職場の先輩や後輩、友人たち…

 

必ず元気になります!!

 

明日は頑張ります❤❤❤